その1
まず7〜9月成熟した昆布を引き上げる。
この時、選ぶ昆布の基準は
1.天然物
2.子嚢班がふくらみ遊走子がでやすく
なっているもの。
見てくれ・分厚さは関係がないそうです。
それをあらかじめ調整した海水に漬けると
1時間程で遊走子がでてくる。
そのなかに採苗糸(右の写真)をいれる    

その2
促成の場合
10〜11月その糸を養成綱に挟む。
フローとを付けた幹綱に養成綱を吊り下げる

↑の写真
間引き・手入れ(異物除去)をして生育させる。
この方法をのれん式という。

養殖の場合は沖だしが2〜3月で
前年の遊走子をつける。
そして翌年採取するので2年生となる。    
右の写真ーこれが昆布の子供の状態

天然物と養殖物の大きな違いは
天然物は岩にたたかれ、養殖昆布と較べ
表面が滑らかに、皮が薄く、身は厚くなる。
又、加工する際養殖物は1年で使い切らないと赤く焼ける。
天然物は1年寝かせたほうが味が深まる。

当店の出し昆布・塩昆布は、全て天然物を使用しています、。

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店長松下浩一郎
世界一昆布が好きなので昆布屋やってます

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